忍者ブログ
厚木にある土建屋さんの社長のプライベートな日々
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


今年初めてのブログが、2月とは・・
さぼらない!と言いながら、さぼりまくっています。
申し訳ありません。
そんな中、先日フジの新報道2001と言う番組に取材されまして、自分は見れなかったのですが、日曜朝にも関わらず見て頂いたから連絡を数件もらいました。ありがとうございます。
まあ、どういう編集されたかは分かりませが(笑)

さて、この話題。
写真のとおり、いわゆる中国共産党の新旧交代する代表(書記長)のお二人です。
ここ最近の凄くきな臭い尖閣付近の衝突の事から、少し防衛に関し考えたいと思います。

タイトルにある通り、あるニュースが報じられました。
中国政府、見解発表せず 日米の出方見極め?
これは、ザックリというと、中国の駆逐艦(日本で言う護衛艦で、向こうは軍だからそう呼びます)が海自の護衛艦にレーダーでロックオンしたという事件です。
分かり辛いかもなのでちょっとだけ(僕も情報収集した結果の話ですが)説明すると、良く戦闘機が出てくる映画で見たりだとおもいますが、ロックオンされるとされた側も警報がなり分かるんですね。
すると、その回避行動を取る訳です。
要は、打つ前に打つor打たれたミサイルを避ける、二者択一の選択を迫られるまで追い込まれたということなんです。

これは国際法上では非常に大問題なんです!!
公海上で軍艦が他の国籍の軍艦(まあ自衛隊もその一部ではありますよね)にロックオンするということは、沈黙中でも宣戦布告と取るらしいです。
そりゃそうですよね、狙ったミサイルを標準を合わせ、あとは打つだけの状態なんですから!
もう人間同士だと、拳銃片手の奴が「撃つ」と宣言したもんなのですよ。
ちなみにこういうヤツらしいです。
bae7274965.jpg
 









このタイプの艦船がこういうレーダーシステムで、
23d8f6cbac.jpg







ロックオンして、このミサイルを撃つとの事。
a70b5dc23f.jpg







まあ、こんなの実際に発射されたら、そりゃ戦争ですワイ・・・
この様なミサイルを撃たれたら、世界有数の能力を誇る海自の護衛艦もやっぱり被弾して被害を受けますよね。
その時、日本はGOを出せるのか??
おそらく、人員も被害出ると思います。

全く中国は何をしたいのでしょうかね?
これでは、完全に戦争しか道がなくなります。
と、いうのも、もちろん中国国内でも報道されており、ヤンヤヤンヤの大喝采でしょうね。
すると、もう出した拳を引っ込みがつかなくなるのが目に見えてるんですよ。
ガス抜きでやったにしても、国際的には孤立の道を歩むはずなんですがね。

北京の空気汚染問題(これ30万人くらい亡くなっているそうです)、バブルの終焉、チャイナリスクから撤退する中国企業、覇権主義。
これ、日本の失われた20年ところか、中国共産党が無くなってしまうくらいの大問題です。
すでに成長率が鈍化したの間違いなく、中国元は為替ではなく、国内資産の総合計額なので、資産が減れば発行量も抑制しなければならなく、これから為替に公開しても元高に急激になり急に輸出力を無くすのです。

今後日本が取る道はただ一つしかない様に感じます。
いわゆる戦後体制から脱却して、ちゃんと自衛隊を軍と認め、世界に対してしっかりと甘えを止めると言うことだと思います。
これからは世界はどうなるのか?
ユーロの事実上の機能低下、隣国中国・韓国の反日教育、中東問題、自衛隊から本当意味での国の自衛も考えなければならないと強く思うし、そういう方も増えていると思います。
じゃないと、世界にいる邦人さえ武力を持って守れない現状は、同じ日本人として当然におかしいと思うんですね。

これから、景気上昇に期待が湧く日本。
経済も、防衛・外交もまた日の出をしっかりと拝むために、政治力に期待したいと思います。
PR

いやいや、またとてつもなくブログをさぼってしまいました。
最近は1カ月から2カ月に一度とは・・
もう少しまたちゃんとやりたいと思います。

さて、そんな中の師走で政権交代しましたね。
民主党は完全に国民からダメだしな形です。

良いか悪いかはさておき、ここ数年思うのは、その前の政権交代時は同じ構図で民主党が大勝したんですね。
その前は小泉さんが郵政で大勝。
そこでこう感じたんですね。
日本人って踊らされやすいの?って。

ニュースなんかで街角のインタビューなんか見ると、前回は「汚職まみれで失われた15年は自民党のせい、民主党に舵取りをさせてみて、国を方向転換してもらう。」そんな意見がほとんどだったと思います。
それこそ、スローガンは「コンクリートから人へ」
・・・今とは真逆な。
今は「日本を取り戻す」です。

これからは僕の業種的に、業界目線で書きます。

10年200兆円の、日本強靭化政策。
ザックリと言えば、年間10兆円規模の公共事業を行うということです。
僕は、当然土建屋家業ですから、おおむね賛成です。
でも、すごく不安もあるんですね・・

ここ最近、積算や実際の工事を通していて見て取れるのは、発注側の設計能力が今後増大する工事量に、質・量ともに追いつかないのでは???と!
県は、統合や配置替えを進め、少なくとも道路の維持関係の工事の部門では、実際に監理する担当者が数名です。
それで、年に数本の設計施工監理を行うと。そりゃ、いくら出来る人でも、限界があるでしょう。

しかも、県に限らず、ちょっと難しい物件はコンサルに完全外注。
歩掛りまでですから、そりゃ条件無視でしょうね。
ちなみに歩掛りというのは、積算という入札独自の見積もり基準が常に工種ごとにあるんです。
それを積み上げるから積算なのですが。
でも、それこそ、どこかの繁華街と山の中では条件が違いすぎますよね。
数%の場所への追加諸経費があるのですが、繁華街では1.5倍コスト掛りますよね、そりゃ。
安全意識が全くちがうし、ある程度のアピールも必要です。
開口部なんて、解放時に有ってはならないですよね?
そこなんです。

話は戻して、僕たち業者の方でも、ここ1年前くらいから淘汰が凄く進んでいるようでして・・
職人不足が半端ない!!!
とにかく、土木工事をしてくれる人がいません。
まあ、当然ですよね。
これも、ある程度積算の弊害だと思うんですが、役所の採用単価(これは物価調査で決まります)はちょっと前にかきましたが、14,000円/人(普通作業員)ですよ。
まあ、建前上、この金額は実際に会社が従業員に支払っている平均値だとなってます。
でもね、やはり良くも悪くも重層構造の土木業界ですし、だいたいハローワークなどで出ている応募の単価は10,000円くらいですよね。
当然、雇用保険やら、ほかにも見えない雇用コストがかかるのですから。

今、さらに問題なのは、職人って、昔から単価といって1日いくらなんです。
それは、全て込みの値段。
今流行りの偽装請負と一緒(笑)です。
これが昔からの暗黙の了解で、もちろん自分の取り分の減る社保厚生なんて、むしろ入りたがりません。
ウチでは、選択制にしているので、入っている作業員も数名います。
基本的に雇用保険と所得税を引いて渡しています。
これを徴収しないと、絶対に滞納→問題になりますので。
ここで出てきた問題と言うのは、社保厚生を末端の作業員まで全員加入を義務付けるものです。

入って当然でしょ?ってのは、いわゆる普通の方では当たりまえです。
でも、業界の習わしやら、しがらみ。そんなんで進んでいないのが実情です。
入ってて当然ですから、公共工事にその経費は込なんです。
と、いうことは、入ってくるお金は増えないが、負担が増える、そう感じている業者がほとんどなんです。
すると、上にも書きましたが、本人達すら入りたがらない保険、どうしたら良いのか。
また、その分折半の会社負担が増えますから、その負担ですよね。

そもそもやりたいと手を上げてくれる人がいない、そんな中、入りたくもない保険に強制的に加入させられ、見入りも減る。単価は頭打ち。
会社は半分の負担分がとにかく負担増。

上に書いたとおり、ものすごい人手不足なんですよ、本当に。
都内では、業者(やり手)がいなくて、不調(入札業者がゼロ)も起きています。
そんな中で、いきなり工事を増やしますと言っても、どうなっちゃうの?という不安のが大きいですよ。

以前も書きましたが、ゆっくりと公共事業は全盛期の半分になりました。
民主党政権時に一気に3割減だったのですから。
そりゃ、淘汰が進むでしょうよ。発注者も業者も。
復興もおそらくこれからが本番です。
最近の若い子のメンタリティも不安な一つです。
いわゆる3K職場に就きたがらないですもんね。

これからの”自民党”が取り戻した日本。
世界や、国民は概ね歓迎ムードです。来年2013年が転換期になることを期待しています。
  
日本では、来月に衆議院と都知事、同日選挙でこれからはその話題一色になっていくと思います。
いろんな人がいろんな媒体で考えを出していますね。
本当にすごい時代です・・

そんな中、こんなニュースです。
年収一億円超、所得税75%に。仏リッチ層英へ脱出
それの資料で上の図なんです。
これはリンクもしていますが、財務省の資料です。
だいたい1980年くらいからの税負担の推移なのですね。
びっくりなのが、本当に各国多少の誤差はあっても、ほぼ似たり寄ったりですよね~
80年代くらいには75~83%だったのが、今は35~50%・・
以下に富裕層向けに舵を切って来たかですね。

ニュースによると、今回仏の新大統領であるオランド大統領は年収百万ユーロ以上(1億400万くらい)の富裕層に最大75%の所得税をかけるというもの。
これは、メリットデメリットが混在していますね。
でも、今のお金持ちにトリクルダウンを期待する政治手法も限界を迎えています。
なぜならこんなに世界中で先進国が抱えている問題が大きくなる時が無かったからです。
今までの途上国だった新興国の押し上げや、自国の経済の難題。
金融の限界などいろいろあります。

やっぱりそんな中で原点回帰ともいえるところに行くのも、やっぱりそうなんでしょうね。
不思議な物です。
そもそも、金持ちは嫌いだ!と公言している大統領がトップの国というのも、面白いのですが(笑)

税というのは、お金があるところから無い所へ再分配の役目もあります。
ですので、今後はフランスと同じ方向へ足並みをむける先進国(日本含む!!)も出てくるでしょう。
稼いだ3/4が持って行かれるというと、”年収”1億の方はどう考えるか・・?
僕には分かりません・・(笑)

ただし、僕は法人も法人税を上げつつ、もうちょっといろんな経費を見ても良い気もします。
政治手法で消費させたい(経済を回したい)のですよね?
だったら、締めるは締める、反対の手で緩めるは緩めるもあってしかるべきだと思います。

今、これを日本の中で行ったとして、この素晴らしい国から出て行こうとするとんでもないお金持ちっているのでしょうかね・・?
まあ、もちろんゼロでは無いと思いますが、凄く少数派だと思います。

今回の選挙は、国民の期待も大きいと思います。
そのあとの政権を取るであろう、自民系の各党はどういう舵取りをするのか?
期待しきりです。
昨日は、シャープなどの日本の象徴だった家電メーカーの凋落ぶりで、どうなっちゃうの?という話だったのですが。
定期的に書いている、僕の本業である、公共土木の事に対し最近の目線から書きたいと思います。

まずは、2009年ごろらしいのですが、道路好きのトークイベントなんてページがあったので、見てもらいと思います。
結構、中身が濃くて面白いんです!
その中の資料をいろいろアップしながら考えてみたいですね。
最初から中までは、いろいろ豆知識的な事なんですが、最後の方は海外と比べての内容になっています。

まずはコレ!!
road36.jpg









この中で書いてますが、1983年をピークに反発しています。
前に結構話題になったかもですが、アメリカでは通れない橋とか、穴があきっぱなしの舗装とか、ニュースで流れていました。
日本ではそんな事は無い!と思われるかもですが、現に地方では通行止めのままの橋とか結構あるみたいです。
知らないだけなんですよね~・・

次はコレ!!いわゆる高速道路ってヤツの国別の比較です。
road33.jpg








これ、国内では無駄な高速が田舎などで作られ過ぎ!なんて、よく話題で出ますよね。
そんなんですから、公共事業=悪、みたいな構図に皆さんが思ってる訳ですよね。
でも、この図を見てみると、60km/h以上の速度の道路(おそらく高速)は日本ってすごく少ないですよね!!
これは、僕もびっくりでした。
えーっ、こんなもんかいな!ってなもんで。
ドイツなんて、アウトバーンもある国ですから、もう道路網が真っ黒ですよね(笑)

いま、僕の地元、厚木では圏央道が新湘南BPから中央道まで来年開通に向け、突貫工事中!
これは当社でも施工を一部担当する事が決まってますが、この道が出来ると、明らかに可動範囲が広がります。
多摩地区から、埼玉西部に行くのに凄く楽になり、また実際にそちらの施工も増えると思います。

んで、話は戻りますが、なんだかんだで都内、神奈川だけでも万年渋滞箇所は存在するし、耐用年数を超えるであろうそんな橋脚もあると思います。
近い将来絶対にやらなきゃいけない事なんですね。
特に首都高なんて、どうするのか?すでに50年近く経ちますよね。
東京オリンピック時に作ったらしいんですから。
環八なんかもそうです。
未だに外環道を反対している、地元民もいるみたいですが・・
明らかに渋滞の方が、環境負荷が大きいですよね!
それと、神奈川県内の各道路は、やはりずいぶん痛んでいる道路が確実に増えました!
穴を補修しまくっている道路や、クラックから草が生えている道路。
ってか、首都圏だよ?神奈川って。感じです。

   data1_01.jpg 

















ちょっと見辛いかもですが、国交省の昭和29年から平成20年までの、その名の通りの道路投資額の推移表なんです。(画像をクリックすると国交省HPでのPDFが出ます)

平成5年、7年をピークに無茶苦茶減ってます。
減る事は世の趨勢としてしょうがないにしても、この15年余りで半分です・・
これは、仕事として見なくても、明らかに影響ある数字でしょう。

これからの震災復興や、本当のやらなくてはならない維持・修繕。公共としての配分はどうなっていくのでしょうか?
最近なんだかんだ忙しく、ブログ更新をさぼってしまいました。
しかし、良くチェックする政治経済の部分に関して、ホントに日本は大丈夫?というニュースばかりです。

そんな中、この2つの記事
シャープはこの先、生き残れるのか?
と、
米アップルに見放されて破たん、上場廃止 携帯「マナーモード」生みの親のシコー
です。

sharp0802.jpg









↑こんな事も書いていますが(笑)
シャープは今は昔、今後を賭けて台湾の企業へ身売り中です。
その上、亀山や堺の工場を抵当権を付けての1,500億のローン・・
本文にも書いてますが、数年前の液晶TVで亀山モデルなんて言って売れに売れていたのも、プラズマクラスターなんて除菌で鳴らしていたのも、まだまだ記憶にのこっているので、なんで?って感じです。

その下のいわゆる倒産になってしまったシコーと言う会社は、携帯のバイブ用の超小型モーターを開発・製造していた会社です。
こちらは、為替関係の投資に失敗した上、大口のアップルに取引先を替えられたため、とあります。
それでも、売上100億超の会社ですが!

どちらも共通しているのは、今は昔で過去にはオンリーワン的な製品を出していた会社なのですよね!!
平家物語にもある様に、驕っていたのか・・
この世に永久は無い訳です。

するとこの日本に凄く似ていることが分かります。
バブルが絶好調だった1990年までの日本が世界を席巻していた。
作るものはメイドインジャパンで売れに売れ、日本は世界でオンリーワンだったのですよね。
日本もその物語の様に、没落して行くだけなのか。

おそらく、これからはゆるーく落ち続けて行くのでしょう。
ただこれは資本主義の中でもう当たり前で、まさにヨーロッパの後追いになるのは間違いないです。
すると、そういう生き方になってくのか。
でも考えるとそれが凄く自然で、すごく人間らしい事に気づくはずです。
経済だけではなく、ライフを考え、自然を見つめ、ある程度の格差を受け入れて、小さいコミュニティを大事にする。
その中でも、やっぱりイノベーションは生まれ、生産を続ける凄い会社もある訳です。

韓国、中国も更に後から日本に後追いしていくのでしょう。
その中で日本を見つめると、おのずと答えが出るかもです。

なんとなく、上のこうなるんじゃ?って書いた事は昔の日本人が持っていた良くも悪くも、江戸時代、明治時代の日本人じゃないですか?
そのあと、いろいろ戦争があり、WW2があり完全に資本主義化してしまった、そんな日本人が今大きなツケを返しているのでしょう。

あと50年経つと、石油がほぼ枯渇します。
何かイノベーションが起き、まだまだ経済が回っているのか?
それとも、歯車が逆転して昔に戻るのか?じゃなきゃリアル北斗の拳みたいな時代になるのか??
石油が出ない世界なんて想像できません。
石炭があるじゃない、なんて言っている人は、石炭をまた掘る時代を想像してみて下さい。
そういう時代に逆戻りするという事です。実際怖いです。

原発も今は脱原発でも良いと思いますが、その研究・開発を止めてはその石油もう無くなるXデーに死を待つ人と同じになってしまいます。
その時はやっぱり電力か、原子力(発電含む)の2択ですよ!
より安全でより低コストの原発を開発するしかないはずです。
その中でエコ的な発想も入れていくと。
やるorやらない、の両極端な手法だと、本当にダメになってしまうでしょう。

これからの世界経済の真っただ中の日本。
また神風があるのか?とても不安ですよ~
 
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール
HN:
osanai
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/01/06
職業:
自営
趣味:
いろいろ
自己紹介:
お仕事とは別のプライベートな事、思った事、感じた事をツラツラっと書いていきます。
フリーエリア
最新トラックバック
最新コメント
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
ネオ土建屋さんのブログ 時事思いつき Produced by osanai
Designed by ninja-blog.com
忍者ブログ [PR]