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厚木にある土建屋さんの社長のプライベートな日々
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今年の業務も今週を持って終了という会社さんがほとんどだと思います。
当社も例の漏れず、金曜にお互い様の会社さんと一緒に合同忘年会を持って今年の業務は全て終了となります。

今年は、会社もプライベートも相当いろいろありましたね・・
一瞬は参ったなあ、なんて事もしばしばありました。
しかーーーーし!!
やっぱり、ピンチの後にはチャンスあり。
これは本当かもです。骨折の後には更に頑丈に治るというし、来年に向け、今年の垢のほとんどは処理出来たと思います。

今、アゲアゲの建設・土木業界ですが、国の方も流石にテコ入れしないとマズイぞ・・と思ったのか、こんなサイトを作りました。

これ、サイトのテーマなんです。
建設現場へGo!
なかなか良い作りでした!
最近は土木女子なんて言葉もあるし、役所も業者も女性監督員が増えている感じがします。
実際に、当社も女性が応募してきたくらいですし・・
でも、考えて見ると、今は完全分業制になっていて、ましてや元請技術者なんて、ほとんど管理と段取りが仕事で、汚れ仕事や力仕事は本当に減っている気がします。

でも、この業界、ブラック企業なんて言葉は逆に無いです。
要するに現場主体の仕事であり、労働時間主体の仕事ではないからなんですよね。
もちろん、いろいろ働き方、給与体系、考えています。
しかし、現場で多くの業者、職人が働く以上、自分の時間は後回しになってしまいますよね。

僕自身もやっぱり、現場を掛け持ちで現役でやっていた時は、8時に帰れば早いなあなんて思ってました。別にブラック自慢じゃないですよ!
現場が8時~5時で、会社に戻りその日の事務処理やら段取り、そんな事していると、そんな時間になってしまいます。その間に、見積もりやら、各社に出向いて交渉、書類作成など、盆正月GW以外はビッチリ働いていた気がします。
でも、そんな中でやはり大事な事も学ぶんですよね。
精一杯やっていれば、助けてくれる人や取り上げてくれる人もいる。
不思議なものです。

現場は、自分が本当に試される場。
試練ばかりですよ。
トラブルは大なり小なり起きる。役所との折衝、元請との交渉。
一筋縄では行く訳が無い。
でも、一人前にやれた時の達成感と、その現場は今でも覚えています。
初めて付き合った女性以上に(笑)

建設という、ある意味ひどく特殊な働き方。
それにチャレンジする気持ちを大事にしてあげたいと常々思います。
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現在、日銀総裁の黒田氏ですね。
現在日本の首相の安倍総理が就任後に総裁が交代し、現在の体制です。
着任当時も異次元の量的緩和すると言って物議を醸したことは、今も覚えています。
インフレ率+2%を目指すとか、言っていらっしゃいました。

平成25年度の実質GDPは1%後半の予測とのことですが、それでも今までマイナスはコンマ数%程度からみると、デフレを抜けつつあります。

そんな中、こんなニュース!
日銀短観、4期連続改善--中小企業の非製造業では21年10カ月ぶりプラス転換
ちなみに我々の建設業も含む、製造業では2007年以来(笑)
非製造業はまさにバブル崩壊の1992年以来とは!!
それだけ、日本の経済は低迷してきたんですね・・・
ちなみに当社を起業したときは、まさに景気悪化に向かっている時だったんですね。
その後はあのリーマンショック。運がいいというか、なんと言えばいいのか。

さて話は戻りまして。
景気DIとは、端的にいうと、企業が感じる景気を「良い」から「悪い」を引いたものなんです。
それが今は単純に良いと思う企業数が多いってことなんですよね。
これはいざなぎ景気超えたなんて言って、小泉政権時代にあった全く実感ない景気の時も非製造業はプラスにならなかったんです。
それが今回は・・!
やっぱり、本当の日本復活に期待出来そうじゃないですか!!

税収もリーマン以来の増加とか。
消費税増税も控えてはいますが、今回は限定的になりそうな気配との事です。
公共事業費は2%増とのこと。
更にはオリンピックや東北の震災復興などなど。

来年2014年は、20年超続いたバブル崩壊という悪夢から抜けそうな気配がビンビン感じますよね!
それに乗り遅れない様に、ウチも頑張りたいと思いますよ~!


完全に、来ました!!
東京五輪2020年です。
本当に感激ですよ!

まず、感情はさて置き、実は僕自身もCSでLIVEでプレゼン見てました。
本当に素晴らしかった!!!
滝川クリステルさん、高円宮久子様、猪瀬都知事、他選手や関係者の皆さん。
竹田理事長は、ちょっとオーバーでしたが(笑)
その中で、一番素晴らしかったのは、安倍首相でした。
何が一番良かったのかと言うと、質疑でもありましたが、福島問題について、政府が全責任も持つと言ったことです。
あいまいじゃなく、絶対になんとする、この決意はオリンピックのためだけでは無く、全世界ひいては日本国民に終結に向け、全責任を取る!と言った事に同義です。

難しい問題について、ここまで言い切った政治家は、戦後居たのでしょうか?
思い出してください、ちょっと前の鳩山元首相は「trsut me」ですよ(笑)
質疑は、日本語で答えていましたが、本当にしっかりと答えていた。
僕はそちらの方が驚きでした。

また高円宮久子様も、ほとんどネイティヴな話し方。
やっぱり皇族の方々は英語は必須というか、当たり前なんですよね。
また、言う事も素晴らしかった。皇族が五輪誘致に力を貸すのは如何か?なんて報道もありましたが、まったく馬鹿馬鹿しいし、そんな事はふっとんでしまう内容でしたね。

映像、スピーチ、質疑応答、すべてが目に焼きつき、素晴らしいプレゼンでした。
日本のだけ見て寝ちゃいましたが、このプレゼンで負けたら、もうしょうがないという出来でしたね~。流石でした。

その後、ある選手がこれからの子供達につなげる事が出来たと、涙流しながら言っていました。
先日引退した宮崎駿監督も言っていましたが、この世知辛く、未来に希望が持ち辛い現代に、子供達に夢を見せる、与えるって、すごく素敵ですよね!

7年後。あっと言う間だと思います。インフラ整備に微力ながらも貢献出来ると思うと、本当に胸が熱くなります!

今日も、いろいろニュース見ていたら、こんな記事がありました。
40歳で定年?厳しい美容師の雇用環境
内容的には、美容師ってのは華やかに見える業界ではありますが、内実長時間労働でしかも低賃金のかなり今で言うブラックな業界らしいです。
もう、感覚的にお分かりかもですが、駅周辺に行けば、1,000円カットと今風な美容室とお客さんを取りあいになってますよね!
皆さんはどちらに行かれるのでしょうか・・?
僕自身は、いつも行く所は決まっていて地元の美容室なんですけどね~

さてさてと言いますか本題ですが、やっぱりどんな業種でも損益変化点ってのがあって、その損するか得するかの分岐点は美容室の場合、2,500円/人くらいらしいです。
まあ、そうなのでしょう。
問題は、それを下回っているお店があり、更にその単価に大勢(客も店も)向かうってことがデフレの一端になっていると思います。
それでも、美容師は華やかですから、後から後から若い子達が流入してきますよね?
なので、建設業界とは別に、40歳以上の方はどんどん辞めていく構図らしいですね。
こっちの方が驚きました!
 
↑こんな風に、美容室経営者は日々頭を悩ませている訳ですね。
これは、どの業界も似たり寄ったりですが・・(笑)
薄利多売の商売は建設業も含め、同じ構図ですよォ!

それでですが、デフレと言うのは、端的に言うと、金銭(現金)の価値が物より高まっている状態をいうみたいで、確かにこういう定義だと非常に腑に落ちますね。
お金が強いから、労働単価が下がる。
また、物の値段がどんどん下がり、お金が強い分停滞して流動性が悪くなる。
まんま、そのままですよね~
不思議です。そして、悪循環そのものです。

建設業は以前にも書きましたが、仕事量が金額ベースでバブル崩壊後数年経った時がピーク、今はその半分。
もちろん職人は平均年齢が高く(逆に言うと若い人が入り辛い)、職人の単価も2/3です。
やっと、ここで役所単価も実際の単価も上がり基調ですが、本当はもっと安定的に上がって、職人の皆さんは数千円UPしないと、労働対価として見合わない気が本当にします。
ひいては、魅力が無いから結局若い子達が入らないんだと勝手に思ってます。

すでに失われた20年の日本。
リーマンショック前のなんとか景気では無く、ここは本腰入れて政治だけではなく草の根でJAPANを復活させていきたいですよね!

言わずと知れたこの”ブラック企業”の代表各、ワタミです・・
今や会長が参議院議員ですよね。
やたらシュールな絵ですけど(笑)

そんな中でこんな賞もあるみたいです。
ブラック企業大賞で露呈、恐ろしい過労死の実態
まあ、どうなのかなあと。
そんな冷ややかな目で見てはいるんですが、内容はかなりへヴィです・・
いろいろ賞があるのですが、ワタミはまあ昔からなんですけど、それこそ名だたる企業・学校が出てます。そっちが驚きでした!

そもそもブラック企業とは、要するに残業規定も守らずに残業代もカット。
それこそ、休みなく従業員を働かせる、そんな会社です。

僕は経営者でいわゆる社長です。
そういうポジションにいる人はやっぱり口をつぐんできたと思いますが、ちょっとだけ今日は誤解を恐れず言おうかなと思います。
まず、うちみたいな中小企業手前の零細企業なんかの社長は所謂オーナー社長といい、出資者と経営者が一緒。
と言う事は、ほぼ借金の連帯保証人でもあるとも言う事です。
それを前提にしないから、話がおかしくなると僕は思うんですね。

社長の仕事は、仕事の獲得もそうですが、実は一番大事なのは資金繰りと会社の人材確保なんです!それこそ、大企業は違いますが。
なので、100人以内の企業は問題児を除けば、やっぱり大なり小なり従業員の事を考えているんです。そうじゃないと、会社すら立ち行かないんですから~・・
なんだかんだ団塊の世代の方たちが、結局高度成長期を作りだしたのは、その社長の情熱と自分達の情熱がリンク出来たからでしょうね。

そう、今は会社経営をしている管理者層と従業員層の熱意などがリンクしていない事が問題な気がしているんです。

時間時間でキチッ働くのであれば、そういう職種もある。でも、責任が無いので賃金も安い。
これは世界の常識ですよね?
でも、日本は終身雇用がやっぱり双方有難い。なので社員化してコストをかけて、労働対価だけではなく、後には稼ぐ社員にしたいのです。
誤解を恐れず言えば、うちは建設業ってこともあり、社員(職人除く)の残業は本人の申告制です。本当は、もっと営業利益の率を上げ、もっと払いたいですね。
建設業はホント拘束時間が長いんで、割あって無い気がしますよ、僕自身も(笑)
有難い事になんだかんだ、ここ何年かは辞める人がほぼいないので、彼らと僕自身情熱はまあある程度リンクしているとは思ってます。

でも、これも言いたいのは、まあそういう本当にえっ?っていうような会社は存在してますよ。
そういう会社に勤めていると言う事は、その会社に自分の力を提供しているんですよね。
ってことは、その会社さらにブラックにするために彼らは文句言いながらもそこに居続けてるんですよ。そうでは無くても、客観的にそう見えます。

古臭い”情熱”なんて言葉。
精神論かよ?なんて聞こえるかもですが、その精神論が最後は自分の守る最後の盾だと思います。
それを鍛え上げないと、やっぱり30歳から人生に差がつくと思います。もちろん、選択眼を含めね・・

まさにローマは一日にしてならず。千里の道も一歩から。
情熱の入り口はやり遂げる気持ちへの一歩ずつだと思います。

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プロフィール
HN:
osanai
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/01/06
職業:
自営
趣味:
いろいろ
自己紹介:
お仕事とは別のプライベートな事、思った事、感じた事をツラツラっと書いていきます。
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