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厚木にある土建屋さんの社長のプライベートな日々
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この写真の方、日本の総理大臣に次ぐ様なお偉いさま、日本銀行の白川総裁です。
今年に任期満了する予定となっており、経済連で最後の講演をしたというこの記事です。
円安でも潜在成長率高まらず=最後の講演で白川日銀総裁
ニュースになったのは、やっぱり理由がありまして・・
結局、民主党時のデフレ政策の言葉を悪く言うと、主犯とされてしまっています。

米国のFRBは、ずーっとニュースになってますが、リーマンショック以降にお札を印刷し、自国の国債や民間の社債なども積極的に買い入れ、とにかく需要を喚起したので立ち直りが早い上、なんだかんだ数年後の今やまた経済が好調になってきています。
バブルだ!なんて言う評論家もいますが、雇用も持ち直しているし、また個人の消費活動も活発になり、DOW.Jという、日経平均みたいな株式の指標なんかは過去最高値を更新しているのです!

片や日本は・・?
まあ、それは皆さんが知っている様な感じですよね。
とにかく規律を守ろうとする、日銀。
その通りのモラルを守ろうとする日銀に対し、結局はデフレが継続、バブル(1991年以降)からは平均成長が0.8%程度とは・・
最高に良かったのは、1997年の2.9%です。
ふぅ・・・ため息ですよね。
だいたい、こういう感じです。

ちょっとこのグラフを見てびっくりなのは、バブル手前の高度成長期と言う時期の平均が4.2%くらいなもんなんですよね。
あくまで平均値での比較ですけど、たった3.4%くらいの差で、こうも経済が、また景気が違うんですもんねー!
驚きです。
ってことはですね、政策として経済に対し影響を持たせることは、可能らしいってことなんです!!

もちろん僕は専門家でも評論家でもありません。ただの一経営者でしかないのですが。
その上で思うのは、デフレより若干のインフレの方が、幸せなのは間違い無いということなんですよね。

デフレーションっていうのは、簡単に言うと、通貨(お金)の価値が強くて、物価が下がっていく状況なんです。
要するに、「値下げするから、もっと買ってくれ!」と企業が言っている状況です。すると、まあ庶民レベルで言うと、同じお金で買えるものが増えるので、生活が楽になるじゃん!ということなんです。
記事で見てもらうと分かる通り、庶民でもない白川総裁が「庶民のために緊縮を継続した」、なんてのたまってますがね。

じゃー何が悪いかと言うと、結構簡単で、金利が安いんで銀行に預けた預金はほぼ増えません。
企業が物を売るのに値下げするんで、コストの人件費も値下げ(給料を下げる)たりなんです。
業績が上向かないので、内部留保と言う貯金を貯めたりもするし、防衛(攻撃はこの時期タブー)してどうにかこうにかお金を使わない様に、みんなするんです。
そうなんです、「このお金を使わないようにする」ってのが、デフレの一番悪いところなんですよ!
それが、お金の価値が強くなるという状態なんですよね・・
だって、持ってて使わない方が結局得なんですから。

それで、インフレーション
だいたいデフレと逆なんですが、もちろん過度のインフレはとんでもないことが起こります。
お金があっても物が無い!なんてこと。
世界中で信頼を失ったりもします。
でもね、適度なインフレは、やっぱり幸せなんですよ。
毎年、定期的に昇給する。預金に金利がつく。サビ残も無いし、ボーナスもしっかり出る!
これが世のサラリーマンの、最高の姿です。
すると。アレ?これバブル期以前のジャパニーズビジネスマンの姿じゃん!ってことなんです。
企業も、投資しようとしたり、お金を借りて自分たちの経済規模を拡大しようとします。
そうすると、もっと人が必要になり、雇用するとその人そのものもお金を得られ、その人もお金を稼ぎ企業も潤います。
それが、経済の循環ですよね!
さらに言えば、株式も上がると上場企業なんかは、会社そのものも価値も上がるんで余計にお金を調達しやすいし、それで儲かれば法人税も納付すると。
その上で更にいうと(しつこい?)緩やかなインフレは借金も減らすんです。だってデフレと反対でお金より物の価値の方が上なんですから!
なので、今問題の国債などの借金、企業の借金が少しずつ減る方向になるんですよね。もちろん、収入が上向くという相乗効果なのですが。

これから、失ったからこそ学んだ日本と言う国がやっと日の目を見る、最後のチャンス!
絶対にまた世界中に「日本はすげー国だな!」と言わせたいですよね!
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本当に痛ましい自然の事故なのですが・・
こんな事がありました。
北海道の暴風雪 死者8人に
これ、案外地元の方にとっては、数年に一度の明日はわが身の災害なんです。


中標津町は、僕の実家の隣町です。
だいたい実家がある標津町より、中標津町の方が栄えているので、買い物も何をするでも、ほとんどの場合は中標津に行くのが、羅臼、別海、標津の町民なんですよね。

それで、以外と知られていないのが、結構、道東の割には雪が多い地区なんです。
吹き溜まりや、ホワイトアウトなどで、地元民でさえ前後を失い雪に突っ込み命を落とすんです。
本当に意外かも知れません。
ネット上でも、「そんな馬鹿な?」が一般論です。
でも、僕はやっぱり分るんですよね・・

まず、身動き取れない車から、なぜ出るのか?
これは、車内に残っているとエンジンがかけられないから、そのまま凍死したりするのもあるんですよ。
エンジンをかけられない理由は、記事にもありますが、排ガスで一酸化炭素中毒になるからなんです。
一度車が止まってしまうと、どんどん雪にその車が埋もれてしまいます。
こんな感じです。

これはある程度掘り出している段階ですが、車そのものがスッポリと雪に埋まってしまいます。
だから、車から出ろ!と教わってるんです。
でも、歩かないと、やっぱり凍死ですから、近くの民家などを求めたり、通行車両を探したり、とにかく歩くわけですね。

家族で亡くなった方もいて、周りには、こんな事ありえんの?と聞かれたりもしたんです。
でも、やっぱり有り得ますよね、おそらく分る方には分るのですが。
ホワイトアウトもそう。
言葉では、足元すら分んなくなるよ、と言ってもなってみないと理解できないと思います。
これで、本州でもスキー場内で遭難とかあるじゃないですか?
やっぱりこれなんです。
そのときは、本当にパニックになり、とんでもない方に行ったりして、結局ドツボにはまってしまうんですよね。

自然というのは、とにかく手に負えない。
だから、自分達という人間は生かされてるんだなあ、っていつも思いますし、それを忘れたくないからアウトドアスポーツも僕は好きなんでしょう。
自然はちゃんと向き合っていれば、恵みもあります。
でも、こういう人間程度には御せ無い偉大なものでもある訳です。

いつも有り難い、この自然。
触れていると温かみを感じますが、反面もあったりでいつでもそのままそこに在るのですね。


この画像は「竹島の日」に初めて、国会議員が出席したという、ニュースの一部です。
左から、小泉衆議院議員、右は沖縄県選出の島尻参議院議員で、内閣府の政務官です。
ニュースはこちらです。 
「竹島の日」記念式典開く 参加者「もっと強く韓国に主張を」
このニュースは写真付きニュースですので、ぜひ見てみてください。
今、韓国に実効支配されている竹島の返還を求めるという、そんな式典です。
ちなみに僕自身の身上として、人種、民族、国籍、出身など、そういうことには無関心で、人は人としてそこに相容れられれば良いとしか思っていない奴です・・

さて、重要なとこは、この式典に内閣(言わば政府)の人間が参加したと言うことなんですよね。
これは国として、ちゃんと宣言しますよ、と言ったのと等しいです。
っていうか、まあ当たり前?だとは思いますが・・
尖閣にしろ、この竹島にしろ、距離などはあまり関係なく、しっかりと条約で決まっているものなんですよね。そこに国として遠慮せずに声を上げる、やっとそんな時代になったのでしょう。

そもそも、日本と言う国は稀に見る、世界中では完全に唯一と言える、奇跡的な国なんですよね。
だから、他の国にしたらやっぱり異様なんでしょうね・・
天皇家に始まり、黄色人種で唯一の列強国、世界第三位の経済大国であり、円という通貨の強さ。
あげるとキリがないんですよね。

そんな中、何気に日の丸への目からウロコ的な映像を見つけたので見てください。
現在、我が神奈川県の知事である黒岩氏が司会進行していたり、すでに亡くなった方も出ています。
その映像で、櫻井よし子氏が「そうだったの?日の丸って!!」的な事を、話ししています。
 
すごく、勉強になりました~!
ってか、日の丸が牛若丸からきているとは!!!!

本当に日本って言う国は歴史が深く、更にはそれを後世に伝えようと大事にしてきていた国なんですよね。
それを今の我々は大事にしているのか?
歴史に存在した先祖、国を守ってきた人達、頭が上がらないですよね・・

追記しておきますが、ニュース内の韓国の方々の反応も気にはなりますがね・・・・

とにかく!!
今は、良くも悪くも、WW2が終戦して以来のいい意味でのナショナリズムの高まりを感じます。
僕らが子供ころは、道内では君が代も歌わないし、教えもしませんでした。
そんな国がどこにありますか?

今後は国防も含め、自分達のことは自分達で行い、さらに言うべきことはしっかりと発言していくという、普通の国になる、そんな努力をする至って普通の国になって欲しいと思います。
先日、フジテレビの毎週日曜朝7時半より放送される、新報道2001という番組の取材を受けました。
すでに放送されてまして、朝早いにも係わらず、ご覧になった方もいまして、ご連絡を頂いたりしましたね。
なぜそうなったのかと言うと、なにやら、このブログをご覧になった担当の方からご連絡を頂きまして。
どういう編集をされ、どの様な放送をされたのかは見ていないので分かりませんが、話は1時間ほどしましたね。

その内容はこんな感じです。
今、阿部政権になって、民主党時代からまさに歯車が逆回転するみたいに公共工事への投資が増える局面です。しかし、今まで長い時間をかけて減った仕事量に対し、実際に減ったのは職人の数と彼らの単価です。ピークからは仕事量は半減し、労務単価は半減とまではいかなくても、2/3くらいまでは平気に減っています。
それを、「じゃー公共工事を増やすので、みんなガンバロー」なんて言っても、20年に渡る減り方を実感している建設業は簡単には信用しないと思います。これからは増えるが、本当に単価が上がるのか?職人の確保が出来るのか?仕事を受注しても逆ザヤになるのではないのか?不信感だらけです。
実際に、都内や震災地では、逆ザヤや人手不足から工事そのものが出来ないとの判断で
応札する業者がいない=不調が、現実に起こっているのです。
今までの過程で政治が行ったのは、減らすのは職人だけではなく会社も減らす目的でしょうが、建設業許可や入札の縛りがどんどん厳しくなっていきました。その中で結局は、実際にはある程度熟練した経験をもった現場監督(技術者)が減っていったのですね。
役所の内部でも担当者の配置換えなどにより、設計や積算業務が滞っている話も漏れ聞こえます。
予算をつけるだけではなく、これからのインフラ整備の流れ(維持・補修)や建設業者の実際を鑑みて、その対策も必要になるはずです。

・・・とまあ、長いのですが、こんな事をお話しました。

それで、労務単価ですが、推移を示す表がありますので貼っておきますが、おそらく長崎県のもので、神奈川は+3,000円くらいかと思います。分かりやすいので貼ってみました。

suuii.jpg









この表はクリックすると大きくなりますので、ぜひ拡大して見て下さい。
平成9年に普通作業員で19,100円まで上がっています。神奈川ではおそらく2万越えですよね・・
現在は(平成22年時)は10,900円。
ほぼ8,000円ほど下がっているのですよね。
前から言っているのですが、すごく大変なこの仕事、いわゆる3Kというヤツなのですが、この日当たりの賃金が実質数千円(やはり調査結果と3千円くらい相違がある)で、誰がやるのか?
もし町でアンケートとったら9割以上の方がやらないと答えると思います。
やっている僕が思うのですが、とにかく今の若い子に魅力が無い仕事なのですね。
賃金が安く、3K、はてまていつまでも仕事があるとは言えない(安定していない)、こんな仕事なんです・・

生活保護も取りざたされていますが、これからはまた良い意味で職人であり、マイスターがより良く生きていける社会が、やっぱり良い社会でもあると思うんです。
もちろん、以前はいろんな問題もあったと思います。
しかし、今は淘汰も進み、クリーンな法人でないと入札にすら入れないのですね。

まずは国以下、各自治体も物価版からの単価よりも先に、まずは労務単価引き上げを実施してみたらどうでしょうか?
むずかしいでしょうが。

以前は公共工事=悪だったのが、やっと必要である事業という方が増えてきました。
ここで、より良い人材を作るべく、業者の努力は当たり前ですが、政治の側も力を入れて、予算だけではなくもっとすそ野を広げるために具体的なテコ入れをしてもらいたいと望みます。
 



そんな事言った人・・
この、写真の方なのですが、このニュースを見てください。
中国のレーダー照射「騒ぎすぎ」、「日本の空気の方がたち悪い」 丹羽節連発

まあ、内容はホントにえっ??っていう内容です・・
この方は、元伊藤忠商事の社長・会長を歴任した方でして、その後その手腕を買われ、当時の菅首相のもと中国大使を務め、昨年12月に政権をとった自民党に更迭された方です。
名前は丹羽宇一郎さんです。

その丹羽元駐中大使の略歴は、リンクのwikiを見て頂くとしまして・・
そのニュースの内容なんですが、これがまたなんでこうなっちゃうの?と首を傾げたくなる様な内容なんです。
以下、その内容を簡単に書いてみます。ちなみに本当に事実らしいですよ。

レーダー照射は騒ぎすぎ
尖閣諸島の領土問題は存在する(国としては無いと主張)
尖閣の国有化は早すぎ
中国の自然の空気(いわゆる吸う空気)は悪いが、日本の空気(雰囲気としての)はたちが悪い


これ、今の中国大使のひとつ前の大使の発言です・・
もうね、こんな人を大使に任命した菅元首相・・
そもそも、国有化した民主党の当時の執行部も暗に批判してますが、如何なんですかね?
気分を聞いてみたいですね、本当に。

国際的に、やっちゃいけない事をして、更にはそれを騒ぎすぎという・・
ちなみに、こんな事は大臣に事後報告でも良いとも言っています。
領土問題については、以前に線引きが終わっていることについて、問題は存在しない、というスタンスなんですね。
それを問題があると認めちゃうと、国際的にはそこに領土問題が存在する=中国と紛争(戦争ではないです)がある、と認めてしまうことになるんです。
改めて書くと、これ一つ前の駐中大使の発言ですからね!
もうね、い○れてるとしか思えませんね・・

とにかく、白川日銀総裁といい、この前丹羽駐中国大使といい、民主党の罪は重いですね。
本当にリンクのウィキペディアも絶対読んでみてください、唖然としますよ。
一応、wikiのほうも注釈が付いています。中立的な観点じゃないかも?なんて。

今は、戦争一歩手前の危機的な状況ですよ。
下手すりゃ、日米安保発効寸前の状況なんですから。
普通に愛国心や日本と言う国に対し、国民であるという気持ちを持っているなら、ここまで言うか?のオンパレードですよ!!
日本を抜いて世界第二位の経済大国と言っても良い中国にまだまだODAが必要だとか、中国が北京に作った大使館にイチャモン付けられて、見返りに中国政府が日本の新潟と名古屋に土地を購入することを許したり、狂ってるとしかいい様がないことばかりしています。
どういう気持ちでこういう国益を損なう事をするのか?
本当に聞いてみたいですよ。

これからは、円安から少しずつまたmaid in japan が復活してくると思います。
その中で、国と言う立場でどう動くのか、そこを世界中が期待しているはずです。
今の政権与党には、しっかりと国外も見据えてナショナリズムをうまく誘導してもらいたいです。

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HN:
osanai
年齢:
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性別:
男性
誕生日:
1974/01/06
職業:
自営
趣味:
いろいろ
自己紹介:
お仕事とは別のプライベートな事、思った事、感じた事をツラツラっと書いていきます。
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