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厚木にある土建屋さんの社長のプライベートな日々
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今日はある冊子を見ていて、ピークオイルの話が載っていました。
ピークオイルとは、1971年から約50年後に生産量がピークを迎えるという、ある科学者が発表した古い学説が元になっています。
そこでですが、去年にIEA(国際エネルギー機関)が発表した、2006年に記録した日量7000万バレルを超える事は無いとの発表があったそうです。
ピークオイルとの説はちょっとギャップがありますが、今後生産量は新しい技術、油田の発見を見越しても増える事は無いそうです・・

これを見て恐ろしくなりました。

見越して考えると、発展途上国の需要増に供給が追い付かないのです!!

今後先進国は経済発展が見込めない説も発表されています。
これを、ニューノーマルといいますが、いわゆる先進国は低成長(ほぼ横ばい)を続け、経済発展はほぼ無くて、その上で資材高騰の煽りを受け、先進国住民の生活が相対的に苦しくなっていくとの見解なのです。

つい2年前くらいの燃料高騰がおそらく数年後に起こります。
その次は食糧なんです。
先物市場では、小麦、コーヒーは数年前の数割増しになっています。

燃料・食料・資材の高騰と、経済の低成長・・

今後、日本を含め先進国がぶち当たる現実は戦後のツケをたっぷり払う時期に突入するのでしょうか?
ただし、それを利用して儲けようとしている、欧米の投資銀行はその無責任を発揮しながら、ハイエナの様に儲けだけを追求するのか、そしてそれが出来るのか。

すでに歴史にない所まで人類は踏み込んでしまっています。

日本を鑑みると・・
数年前には、たぶん昭和30年くらいの生活規模になるだろうな、とは思ってましたが、現実は戦前くらいまで先祖返りしそうです。
国防もしかり。
もったいないを武器に、最先端テクを行使し、どこまで再生技術で工業がいけるのかが今後の日本の課題でしょう。
資源を得る競争はすでに中国・アメリカに戦略・資金ともに負けています。
再生資源と、農業・水の国内供給完全化が命題でしょうね。水は平気かもですが・・農業はどうでしょう。
外食産業も捨てる消費から、いろいろ考えなきゃいけないでしょう。

でも逆に日本人の叡智はここの底辺から発揮していく希望を僕は持っています。
不況また好し!の精神です。
考え抜いて考え抜いて、日本人として世界で行き抜いていけるはずです!
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