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厚木にある土建屋さんの社長のプライベートな日々
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あけましておめでとうございます。
今年も進化を止めない年にしたいと思います!


さてさて、まだ会社はお休み中ですが、僕一人やってきて仕事始めをしています。
本当は昨日の予定でしたが、ゴルフに行ったので、今日が本当の年始になります。

そんな1発目のニュース
アーバンエステート:元会長ら4人逮捕 金の使途を捜査
http://mainichi.jp/select/jiken/news/
20110105k0000m040068000c.html


僕の知り合いの業者(ここから仕事をもらっていた)も引っかかっています。
当時倒産寸前に入金がないために、談判しに行ったみたいですが、結局貰えないでおしまいです。
頭を抱えていたので覚えています・・

これは完全に詐欺です。
まだ、計画倒産で業者を泣かすなら、まあお互いビジネスですから、請ける方も悪いでしょう。
でも、一般の顧客からある事無い事言って前金詐欺してますからね、これは!
どうも、当時の話を思い出すと、1年前から急拡大(おそらく、倒産ありきで)し、倒産半年前からいろんな業者を新規で使って、お金を払わずに居たみたいです。

これは、当時も今も思いますがキツイ言い方をすると、手間は変わりませんから極端に安い場合や保証がすごく長い場合は材料を如何に安くするか、というところだと思います。
保証も当然ながらコストがかかるのですから。

今は、良くも悪くも、安かろう悪かろうの時代です。
もちろん、いつの世もそれはあるのですが、少なくとも極端に安い物には魂は入っていません!!
これだけは断言できます。当たり前ですよね・・
なので、カスタマー(この場合お金を払う側)は、良く考えるべきですよね。

100均みたいな物でも良い場合がもちろんあります。
でも、終の住処になるかも知れない『家』は、そんなものではないでしょう。
僕は車が好きなので、車でもそう思います。

高額な商品はが必要です。そうじゃないとやっぱりなんか良い商品になっていませんね。
作る側、それを買う側。
お金を払って作る側を自分の下にするため、そんな事ではないハズです。
が入った素晴らしい商品が必要であれば、その対価も必要なはずだと思います!

一つのニュースですが、中国製品やグルーポンのおせち事件と同じく『お金を払う価値』というものをまた感じさせられる出来事です。
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高速道路新割引基本方針決まるとの記事
http://www.carview.co.jp/news/0/139234/

普通車に限って上限2,000円、休日の1,000円はそのまま、差額は2兆円の利便増進事業費があてられると。
非常に複雑な問題です。
自分たち身近な問題だと、安くなるのは当然のごとく良い事ですよね。
まあ、多少渋滞増えたな、くらいでしょうか悪い事は。

これも良く考えてみると、やっぱり国民を騙す餌なのかな、って疑っちゃいます・・
まず、時限処置であり、おそらく2兆円の利便増進事業費が無くなると財源が無くなる訳です。
何に使っているかと言うと、値引きした分を税金で穴埋めしてネクスコに支払っているのです。
だから無料区間でもおじさんが通過台数を勘定しているのです!
ETCゲートはコンピュータが勘定っていうのは言わずもがなですよね。
更に驚く事に、フェリー会社や、JR、関係私鉄会社など、利害関係のある企業にも手当しているんです。
高速を安くして減った分の収入を保証しているんですね。
どないやねん!!と。

よーく考えると、我々の税金が見えない形で高速道路通行費に充てられてるんです。
結局これじゃ払ってるのと一緒ですよね。
まだ、我々車を使って仕事してたり、公私に渡りビュンビュン使ってる人はいいですけど、これは使っていない人も負担してる訳で、これを免許がないとか車を持っていない人はどう思うんでしょうか?

民主党は大衆に媚を売る政党と誰かが言ってましたが、まさに税金で票を買う事をそのままやっていますね。

自民党が始めたころは無料化にしろと言ってました。
今は、割引を始めた自民党に悪い事は押しつけて、民主党が乗っかりで悪をしている小悪党みたいです。

分かるのはもしまた政権政党が変わったら、おそらく財源終了で割引も減税も終了と。
すると、民主党はこう言いますよ。
「それ見た事か、我々の方が良い政権だった」と。

本音をいう政治家はいないのでしょうか?
僕は悪さしても良いと思います。もちろんしない方が良いのは当たり前ですが、そんな事より本音で清濁がある事を話し、それを自分も呑み込んで国を引っ張る政治家が必要だと思います。
昭和の心と平成の価値を合わせ持った政治家。
そんな方が現われればと、まだまだ日本には期待したいのですが。
今日のニュース・・
実質GDP+1.5%の見通し
http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=
JAPAN-187421&cc=03&nt=00


久しぶりに経済で良い知らせですよね。
ただし、見通しですので本当はどうなるか誰も知らない訳ですが(笑)

GDPはさて置き、消費者物価指数が0(ゼロ)になったのがすごくいい事だな、と思います!
何年間マイナスだったのか?
皆さんの消費が上向き、そして企業の消費が上向き、それでまた消費者に還元されるサイクルがやはり一番良いですもんね。

今や、ネットや本でいろんな事を評論家の皆さんが言っていますが、結局日本は「もったいない」、「会社は従業員のもの」と考えてる国。
その民族性というか、根底というか、それは日本の美学であると思います。
グローバル(というか大陸的な)な考えはそれはそれで一理あると思いますが、それを行う国民がどうしたいか、どうする人達なのかがやはり重要なんだろうと思います。
その基本の部分を抜いて、金を刷ってバラ撒けとか、法人税を下げろとか、まあお門違いですよね~

会社経営では、本当は大きい・小さいに限らず利益を出し、しっかりと法人税を納め内部留保を高めていくというのが王道であると思いますが、国内90%中小零細は仮に経営者の皆さんがそう思っても今は出来ない状況ですもんね。
そこに勤めている人達にお金をバラ撒いたら消費するだろうとか、法人税下げたら企業が儲かって景気がよくなるだろうとか、安易というか、もう馬鹿にしすぎだろ!!
アメリカ人じゃないんだから、日本人は余裕が出来て初めて無駄遣いをする人種でしょうよ・・?

もっともっと日の当らないがとんでもない技術で世界を渡り合っている企業がいっぱいあります。
そういう企業にもっともっとバックアップしてはどうなのかなと思います。
そうした企業に儲けてもらって国と消費者に還元してもらう方が素直なスタイルではないでしょうか?
企業もバックアップと更にそういう技術が表に出てきて良い事だらけじゃなですか。
でも、大体は素材や、加工機械等の縁の下の力持ち的な技術ですので、表立って目立ちたくはないかもですが・・

今、若者が一番欲しい物は車でも服でも無く、i-phon等のスマートフォンとの事。
この消費の指向は「もったいない」なのでしょうか、それとも「身の丈に合った買い物」なのでしょうか?
10年後の彼らの生活感が気になります。

今日は忙しいながらも、朝ニュースをチェックしていて、こんな記事がありました。
カード現金化、取締りへ
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/
kashikin/?1292887223


要するに、今まで野放しだったクレジットカードのショッピング枠を利用した貸金を取り締まりますよ、と。
そういう事ですよね。

この前始まった銀行以外の総量規制や、利子の過払い訴訟などは、いわゆるサラ金がもう存続できない商売になりつつあります。
これは、総論賛成ですがちょっと良く考えてみました。

僕も貧乏な時代がありました・・
ですので現金がない苦痛も知っています。
そこを踏まえて考えますと、どこにでもだらしない人、切羽つまってる人はいるもので、そういう人はどこでどう資金繰りをするのでしょう。
銀行なんかは当たり前に貸しません。サラ金は総量規制で既に銀行並みに審査が厳しいでしょうね。
そうすると、そうだ昔作らされたカードがあるじゃん!となりますよね。
でもだいたいそういうのはキャッシングは10万程度ですぐに使い切ってしまうでしょうし、もう一杯かもしれません。
それで次にはそういうブラック的なところまで行くのでしょう。それはすぐだと思います。
車で現金とか、カード現金化、はてまて携帯でお金を配達しますとか。

そこのゾーンはこれから裏の金融界の花形商売でしょう!
オレオレ以上に儲かるのかも。

結局、何を思ったのかと言うと、規制ばかり厳しくして、サラ金を銀行子会社にする事を許した役所は、庶民の中でも四苦八苦している人を地獄へ落とす一端を担っている事に愕然です。

頭の良い官僚とかは想像できない世界なのかも知れないし、逆にそんなに落ちぶれる人達の自己責任かも知れません。
でも、そうなってそんな人ばかりの世の中が良い世の中な訳ない!!
誰もが、厳しい世の中でそうなる可能性もあります。それは僕もです。不安は常にありますもんね。

まさに机上の空論(しかも自分たちには完全に影響が無い)をそのまま、法律にするという事が全くもってばかげているなあと。

今後は規制する側と、そこをかいくぐるブラック金融との攻防はイタチゴッコなのでしょう。

こんなん出てますけど・・
一般会計、総額93兆円前後=概算要求から3兆円超削減-来年度予算
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%cd%bd%bb%bb&
k=201012/2010120900995


96兆円の概算要求から3兆円減らしましたとあります。
中で増えたものもあります。
子供手当は財源無しのまま増額が決定との事。公共事業は大幅に減らすとの事です。

そんなこんなでニュースをいろいろ見ていましたら、下の様なグラフを発見しました。
財務省のHPにあるグラフです。
過去の収入、公債という借金、支出の移り変わりを見せています。
これ↓
zasimu

自民時代の小泉首相時代に、30兆円以内に国債発行額を抑えると言って物議をかもしだしたのは、わずか4,5年前の事。
一応、その後数年20兆円台になっています。
この頃民主はもっと出せというよりは、埋蔵金があるとか、無駄を無くせとか、高速料金は無料にしろ、などなど歯切れ良く政策をあげていた時代です。
まあ、おのずと見ればわかるのですが、民主政権になって以来どんだけ国債と歳出が増えているのか!!
あー、恐ろしや・・です。ってか、もうお笑いの次元ですね、これじゃ。
どんなオオカミ少年じゃい!

バラマキと揶揄されていますが、その通りなのがわかります。
反論もあるでしょう。リーマンショックとか、世界の趨勢とか。
でも考えてみてください。
国直轄を含め、公共事業費は実は1985年、昭和で言うと60年くらいまでの要はバブル以前くらいまで減っています。
これもデーターで出ていますが、最高額は98年くらいの約15兆円くらいから現在は6兆円前後まで減っています。これは、国のほか、全ての地方と全ての省庁のを含めてです。確か国のみでは2兆円くらいか・・
全体ベースではすでに2/5まで減っているのですね。

何にこんなにお金を使っているのでしょう?
事業仕分けはやはり茶番でしたね・・

なんだかんだ数字だけを見れば政権交代寸前がここ最近で一番の緊縮財政、言いかえれば今に比べると考えられた予算だったのは皮肉です。
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プロフィール
HN:
osanai
年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/01/06
職業:
自営
趣味:
いろいろ
自己紹介:
お仕事とは別のプライベートな事、思った事、感じた事をツラツラっと書いていきます。
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