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厚木にある土建屋さんの社長のプライベートな日々
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もう少しで東日本大震災から1ヶ月ですね。
東電が4月中の計画停電を中止の発表やら、原発の沈静化も進んでなんとなく一段落のムードですが。
実はこれからが本当に日本人が試される事態になるのでは?と思います。

なんか、いろいろネットで見てると、被災者や避難者がやはり言っていることがレベルアップしてきてますよね。
当たり前っちゃ、当たり前なんですけど。

だって、もう数週間も避難所生活に耐えて、やっぱりいろんな事を普通に戻したくなるじゃないですか?

でも、そのことを避難こじきなんて揶揄する輩もいるんです。
ただし逆から見ていると、僕が住んでる神奈川県の人たちも節制したり、節電もするし寄付もする。
はたまた、映像を見て涙もしました。
しかし今度は被災者の人たちが高慢になってきて、自分達を攻撃すると。
そんな形になってきているわけです。

今、急ピッチで仮設住宅を建設していますが、家電製品などは赤十字に集まった義援金からの寄付らしいです。
しかし、報道では抽選当たった人しか入れない住宅。
なのに、入居すると物資がもらえないとあって、右往左往の事態みたいです。
今も避難所ではなく、家に居る人たちは物資不足に悩んでいるとのこと。
車は無い。あってもガソリンが無い。ガソリンがあってもお金が無いと。
要するに買えないから、避難所に集まる物資が欲しい訳なんですよね。

これを見てどう思うか?それをどう捉えるか?
「欲しい欲しいばっかりか!」
「東京あたりにいる奴らにはわからないだろ!」
まあ、こんな感じですか・・

これは、単純に行政側の問題ですよ!
仙台に行った時も思いましたが、完全にリーダー不在で、情報や物資の交通整理が出来ていないんですよねー・・
何をどうしたら良いのか。
物資はすでにあるんですよ。スーパーにはもう普通らしい。
ガスなどのライフラインも相当に復旧しているとの事なので、これからはお金なんですよね。
住宅ローンや法人の借入金は特別融資や支払い猶予はすでに行ってますよね。
個人的なものは避難者とか家にいるとか問わず一時金を支払い、職をなくした方達には雇用保険を。
最悪、生活保護とかも考えると。
土地があるが全壊などしても建て替えが出来ないなら、2割増しくらいで買い上げて、ちゃんとした公営の住宅を用意するなどでどうでしょうか。

衣食住と言いますけど、なんとか今は衣食までなんとか来たわけですよね。
これからは住とその先の文化的な生活と言うものになって来るんですから、そのあたりのケアでしょう。

報道を見ていて、法律がとかそんなんばっかですが、非常事態に法律ばっか守ってたら死んでしまうでしょうよ!!
頭デッカチも普段ならまあしょうがないか・・だけど、ホントに人間を見て考えて欲しいもんです。


あっ、入学式とか歓送迎会とか、花見とか。自粛ムードですけど、みんなで楽しむのも大事じゃない?

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osanai
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50
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男性
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1974/01/06
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自営
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自己紹介:
お仕事とは別のプライベートな事、思った事、感じた事をツラツラっと書いていきます。
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